義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

義母の紹介

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関西花の寺二十五ケ所 第一番 観音寺

 

 義母(家内の母、松本みさ枝)の最初の手づくり歌集(三)の最後に、本人があとがきを書いている。このあとがきを転載して、義母の紹介とします。

 

あとがき(松本みさ枝 記)

 平成四年五月、久後先生のお誘いを受け、樵に入会させて戴きました。

 以来三年、全く素人の私を育てて下さいましたが、先生は天命とはいえ唐突に私たちの前から去ってしまわれ、私は目標を失いました。良い歌を詠めるようになる事、これが先生へのご恩返しと邁進して参りましたのに、でも先生はきっとあの世から見ていて下さる、悲しいのは私だけではないと此処に平成六年、平成七年の愚作を私の歌歴として纏めました。

 唯の記録に過ぎませんし、お目を汚す程のものではございませんが、ご笑読戴けましたら幸せでございます。

 いつの日にか本式の歌集を編める様、精進していきます。

 どうぞよろしくご指導の程お願い申しあげます。

 

 

<管理者のつぶやき>

管理者は2003年(平成15年)に定年退職後、関西花の寺25ケ所を巡りました。

写真は花の寺を巡ったときに撮影したものです。記事の内容とは関連はありません。

花の寺訪問記は、私のホームページで紹介しています。ご笑覧ください。