義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

#2526-2530 どっしりと・・・

福知山市宮 一宮神社

 

<義母の短歌>#2526-2530

#2526    どっしりと古き陶器を思わせる山膨らみて葉裏をかえす


#2527    三猿を決めこみふんわり生くるのも思う程にはたやすくあらず


#2528    曳かれゆく罪人のごと用済みの重機深夜に運ばれゆけり


#2529    竹馬の高きを操り坂ゆくが孫ならとても見ては居れまい


#2530    思うこと此れとなき昼抱卵の雉子が気になる梅雨の長雨

 

<管理人のおまけ>

三猿(さんさる)・・見ざる、聞かざる、言わざる

 

<管理人のつぶやき>

■コロナ明け 淡路島の 八浄寺へ