義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

#2521-2525 初夏の山・・・

福知山市池田 能勢神社

 

<義母の短歌>#2521-2525

#2521    初夏の山成育盛りの少年の清しさ見せて膨らみ迫る


#2522    隣り家の主の釘打つ確かなる音頼もしく聴こゆる晴天


#2523    寝ねぎわに教育勅語そらんじるつくづく古きか大正生れ


#2524    子天狗の扇にやりたし八つ手の葉若きみどりの陽にきらめくを


#2525    ゲートの球打ち合う歓声運び来る風をよろこぶ網戸のカーテン

 

<管理人のおまけ>

清(きよ)しさ

寝(い)ねぎわ

子天狗(こてんぐ)

ゲート・・ゲートボール

 

<管理人のつぶやき>

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