義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

#1781-1785 ひと廻り・・・

丹波古刹15ケ寺霊場 第8番 岩龍寺

 

<義母の短歌>#1781-1785

#1781    ひと廻り若き男を恐がらせ銀杏の殻を歯に割る快感


#1782    果てのなき空に爆音曳きてゆく飛行機常に孤独ならずや


#1783    冬に花火を並松河畔に轟かさば丹波綾部の名も轟かん


#1784    ひとり独楽廻れよ廻れ為すべきばそれひとつなり軸尽くるまで


#1785    放たれて身に染む野性いまさらに柵ある常のよし温くとも

 

<管理人のおまけ>

轟(とどろ)か
独楽(こま)

 

<管理人のつぶやき>

■昨日きょう Go To Travel 行ってきた(湯村温泉方面)

 

       帰り道但馬空港に立ち寄りました(YS11が展示されていた)