義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

#1881-1885 否応もなく・・・

丹波古刹15ケ寺霊場 第12番 清薗寺(せいおんじ) ご朱印とご案内 



<義母の短歌>#1881-1885

#1881    否応もなくすすみゆく用地買収斯かる事態にこそ欲しき夫


#1882    免許証バックに確かめ腰上げるガソリンは満タン空は快晴


#1883    安売りの卵幾百並びたち主婦の手を持つスーパーの朝


#1884    半額の落とし紙買うゆきずりの人に会釈を投げる軽さに


#1885    子連れなる母鬼の像ふたつ程建てて下され大江町長殿

 

<管理人のおまけ>

斯(かか)かる

 

<管理人のつぶやき>

■W杯 壁は高く 厚かった さむらいブルー 次は4年後