2022-09-16 #1546-1550 味噌汁に・・・ 関西花の寺25ケ所 第24番 子安地蔵寺 <義母の短歌>#1546-1550 #1546 味噌汁に豆腐を入れることすらも贅沢などとは知らで嫁ぎ来し #1547 木尻座と呼ぶ嫁の座のけむったさ昔語りの笑えぬひとこま #1548 昏れやすき冬の長夜のぬばたまの心の洞は敢えて覗かず #1549 霜月になお咲かんとする夏百合の生きえの執か孤高の花びら #1550 蟻が蟻を曳きゆくを見し夏の日を炬燵の中で思い出しいる <管理人のおまけ> ぬばたまの・・夜にかかる枕詞 洞(ほら) 執(しゅう) <管理人のつぶやき> ■認知症 誰にも襲う壁高し(80歳の壁から) ■その壁は 気持ち次第で低くなる(80歳の壁から)