#1551-1555 洗い髪・・・
<義母の短歌>
#1551 洗い髪指に梳かしつ書き流すすかして見ても狭き世界を
#1552 一本の笹を掴みて岸登る生きて根のあるものの確かさ
#1553 人逝きてわれに残せし憂き自在思いのままに生きよと言うか
#1554 もたもたと何言い淀むわたくしの耳はせっかちも少し急げ
#1555 残り菊折り来て挿して頬杖をつきいるショボくれ女は誰だ
<管理人のおまけ>
憂(う)き