義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

カテゴリー:街・町(五)

関西花の寺25ケ所 第23番

 

手作り短歌集(五)に蒐集されている短歌を、11のカテゴリーに分類いたしました。

短歌集に掲載された238首の内、11番目のカテゴリー【街・町】に分類した短歌(4首)を掲載いたします。

 

<義母の短歌 カテゴリー:亡夫・夫(五)>

#1266    いつゆくもどこかに道路工事あり避けてはゆけぬ友の家まで


#1453    カーブひとつ過ぎゆく度に里住みの殻脱ぎ捨てて身心軽し


#1460    口紅を少し濃ゆ目に出席す名目殊更いかめしき集い


#1494    沸ふつと湧く捌け場なき思い溜め立ち寄る書店若者ばかり

 

<管理人のつぶやき>

■80歳 この壁超えれば幸齢者(80歳の壁から)