義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

#1391-1395 立て板に・・・

関西花の寺25ケ所 第19番 長岳寺

 

<義母の短歌>

#1391    立て板に水流すごとき販売員のそれも生業聞くだけはきく


#1392    梅ジュースに「いいちこ」割りて魂の浮遊なす間に眠れねむらな


#1393    旬の味しその実ほんわか噛みしめつ何時が旬やら我が生き来しの


#1394    孤立する大正生れ縁者等に大御所などと祭られている


#1395    あの頃が良かりしなどと追憶に酔うこともなしうつつぞ確か

 

<管理人のおまけ>

うつつ・・現実

 

<管理人のつぶやき>

■この季節 紅一点の百日紅