義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

カテゴリー:人・子供(一)

関西花の寺25ケ所 第11番 永澤寺

母の手作り短歌集(一)巻に掲載された432首を11のカテゴリに分類した11番目(最後)のカテゴリー【人・子供】(4首)の短歌を掲載いたします。

 

<義母の短歌 カテゴリー:人・子供(一巻掲載4首)>

#43    さくらんぼ捨ててレモンをしゃぶりいる幼子の味覚はかれぬままに

 

#115    まじろぎもせずにみつめるみどり児の瞳に我は何と写らむ

 

#290    毬飛ばし幼遊びしグランドに手袋片方露に濡れいる

 

#421    草木みな朽ちるにあらで葉を落とす目覚めて欲しき人の幾たり

 

<管理人のつぶやき>

■ゲロゲロと カエルがしゃべる田植の田 隣の山から鳥が答える