義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

#1901-1905 日照は・・・

丹波古刹15ケ寺霊場 第13番 長安寺ご朱印とご案内

 

<義母の短歌>#1901-1905

#1901    日照は狭き車中に集まりて冬の上着を脱がせて戯れる


#1902    春一番雪巻き上ぐる壮観を声持て現す言葉を知らず


#1903    子の去りし後に残れる惣菜を昨日の夢の続きのごと食す


#1904    口ずさむ軍歌に遠き日見え隠れ冷えたる雲を掴む心地す


#1905    疾駆なす野のなき檻の猛獣の孤独も俱に飼い慣らし得るか

 

<管理人のおまけ>

俱(とも)に

 

<管理人のつぶやき>

■Qatarで 8強の壁 越えられず まだみぬ夢は 次回4年後に