#1486-1490 ちんまりと・・・
<義母の短歌>
#1486 ちんまりと個個のくらしの乱れぬ里嫌うにあらぬ折ふし逃げ出す
#1487 屑豆を選り出すように消してゆく叩いて響かぬ昨日の数首
#1488 その後に何が待つかはわが知らねひとつの関門くぐらむとする
#1489 とりどりの菊咲き乱れ秋終焉音なく迫る夫の忌日
#1490 頭垂れ祈りの象瞼閉じ無明のなかを跳ぶ三十一文字
<管理人のおまけ>
象(ぞう)・・形、姿
瞼(まぶた)
<管理人のつぶやき>
■皆様に 焼酎お見舞い申します(新聞からヒント)