義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

#1266-1270 いつゆくも・・・

関西花の寺25ケ所 第16番 浄瑠璃寺

 

<義母の短歌>#1266-1270

#1266    いつゆくもどこかに道路工事あり避けてはゆけぬ友の家まで


#1267    切り岸のさらしな升麻の葉が光る誰も花だと知らぬ愉しさ


#1268    異なれる道に苦しむ友の愚痴諾い聞きいるのみの手助け


#1269    雨上がりの草の根もろきを知る指の草引き出せばエンジン全開


#1270    昼月は手漉きの和紙のやさしさに憚るごとくされどくっきり

 

<管理人のおまけ>

さらしな升麻(しょうま)・・多年草

諾(うべな)い

憚(はばか)る

 

<管理人のつぶやき>

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