#1956-1960 無料にて・・・
<義母の短歌>#1956-1960
#1956 無料にてお掃除させて下さいなど何を企む電話の向こう
#1957 あの時に斯うして置けばと悔ゆる程ゆるゆる生きて来しと思わず
#1958 咲くことを秋より告げて一向に変わらぬ水木の蕾目覚めよ
#1959 境遇の相似る友より哀愁の文字連ねたるハガキ届けり
#1960 求めねば失うこともなかりしを置きし電話にもの申したき
<管理人のおまけ>
水木(みずき)・・落葉高木
<管理人のつぶやき>
■初雪や 朝日に光る 薄化粧