2023-04-14 #2379-2385 関取の・・・ 手作り短歌集(九) 昨日までに、義母の手作り短歌集(八)に蒐集された378首を掲載いたしました。今日からは手作り短歌集(九)に蒐集されている短歌228首を順次掲載していきます。 引き続き、今後ともこのBlog(義母の短歌)のご愛読をお願いいたします。 <義母の短歌>#2379-2385 #2379 関取のまく塩程の初雪を首はすくめつ目は喜べり #2380 ダンプの泥洗うが仕事の髭男昼食以外にホース離さず #2381 歳晩の突貫工事に身を濡らす男の世界慎みてみる #2382 子の眠り覚まさぬように鉦を打つ茶湯の奥の間冷え極まれり #2383 暁闇の空にきらめく星に対き双手合わせるわが誕生日 #2384 風吹けば回る外なきもぐらおどし淡雪舞う田に虚しき音立つ #2385 歌詠みに孤独の悲哀はエネルギー人伝てに聞くあき子師の声 <管理人のおまけ> 歳晩(さいばん)・・歳のくれ茶湯(さとう)・・仏壇に供える湯茶暁闇(ぎょうあん)・・日の出前の闇 <365人の生き方> ■現場では 「なぜ?」を5回 繰り返す(張 富士夫 トヨタ自動車相談役)