義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

#2151-2155 またひとり・・・

福知山市三和町下川合 安照山新福寺

 

<義母の短歌>#2151-2155

#2151    またひとり孫が印度へ渡るという生水飲むな弾にあたるな


#2152    竜の髭刈ればとびだす青い実が同じ青さの空をみている


#2153    騙すなどゆめ思わねどわがともす点滅灯に蛍群よる


#2154    猿のボス交通安全確かめて群渡すとぞ聞きて畏るる


#2155    傍らに草引く媼を恃みとし枯枝の山燃やし終えたり

 

<管理人のおまけ>

竜の髭・・多年草

畏(おそ)るる

恃(たの)み

 

<365人の生き方>

■練習は 教えるよりも 感じさせる
(高嶋 仁 智辯学園和歌山高校 野球部監督)