義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

#1946-1950 瀬戸大橋・・・

丹波古刹15ケ寺霊場 第15番 観音寺ご朱印とご案内

 

<義母の短歌>#1946-1950

#1946    瀬戸大橋渡る約束果たせずに逝きたる人よ時効は来たらず


#1947    枝たわむ沈丁花の雪払いやる後は自立に立ち上がるべし


#1948    長大根ひょろり伸び立ちわたし等も花を咲かせて見せようかいな


#1949    十年後も今の私のままでいるそんな気がする晴天の日は


#1950    残雪は真白でありし日を偲び差す木洩陽に身を細らせる

 

<管理人のおまけ>

偲(しの)び差す

木洩陽(こもれび)

 

<管理人のつぶやき>

■80の 当面の壁は コロナ越え