義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

#1996-2000 「カァー」と啼く・・・

福知山市三和町千束 大歳神社

 

<義母の短歌>#1996-2000

#1996    「カァー」と啼く鴉に「カァー」と応えやる鴉応えず首ふるばかり


#1997    胸はりて歩むつもりをウィンドの意地悪硝子が猫背を映す


#1998    来春は野に咲くがよい引き抜きし犬のふぐりの花をコップに


#1999    仏壇のうす暗がりに声かける「今日はご飯を炊かない日なの」


#2000    墓地移転の重き心に比ぶれば失う山など愚に小さし

 

<365人の生き方>

■山中氏 マラソンペースで 研究も
■稲盛氏 僕は違うと 経営は いつも全力 短距離走 
山中伸弥 京都大学IPS細胞研究財団理事長 稲盛氏との対談で)

 

<管理人のつぶやき>

■大晦日 今年もいろいろ ありました コロナ禍3年 来年こそは