#1561-1565 千円の・・・
<義母の短歌>#1561-1565
#1561 千円の価値は千円タレントは億の借金抱えて笑う
#1562 枯れ芙蓉に毛虫の木乃伊二つ三つなり損ねたる蝶の夢みる
#1563 裸木の寒き空間赤裸々に傷みを晒す木々の下枝
#1564 名を呼ばれ肩叩かれても思い出せぬ老女に返す精一杯の笑み
#1565 おとろしや後十年は生きる自負有為転変の明日を知らずに
<管理人のおまけ>
傷(いた)み