関西花の寺25 第1番 観音寺 御朱印 <義母の短歌> 六人の子育てし媼脚萎えて老人ホームに臥すという哀し 積む雪にすべりまろびし校舎への坂急にして今も残れる 如月の半月高く懸る道冷気の肌刺しうつむきて帰る 棕梠の葉が杉木立縫う木洩れ陽に揺れてい…
手製の松本みさ枝短歌集(一)に記載の短歌から順次公開いたします。 白鷺の群れて舞い立つ秋の空友禅模様の絵を曳く如し 会話なき一日終わりて消す灯り闇に重たき秋の雨音 国道に小さき命果つるありハンドル切りて回り道する 後継者なく売りし田の代坪千余…
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