義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

#2141-2145 新世紀に・・・

福知山市三和町田ノ谷 八幡神社

 

<義母の短歌>#2141-2145

#2141    新世紀に向けて建てたるモダンな墓彼岸の陽射し浴びて明るし


#2142    逢いみての後の便りに温みありときめき新たにまた読みかえす


#2143    みずからに充ちて落ちしか瑞みずと枝下範囲に輪を描く椿


#2144    花散りて結ぶ小梅のあまりにも青く危うき命のふふみ


#2145    無住寺の仁王売られて幾とせか厳つき門に舞う花吹雪

 

<管理人のおまけ>

逢いみて・・会って

ふふみ・・ふくらみ

厳(いか)つき

 

<365人の生き方>

■質問の 手を挙げた者 昇格させる
(岩井 虔 PHP研究所客員 元専務  松下幸之助の判断基準)