義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

#1306-1310 秋の庭・・・

関西花の寺25ケ所 第18番白毫寺 ご朱印

 

<義母の短歌>

#1306    秋の庭紫つつじほつほつと狂える春の華には遠し 


#1307    むらおさに寸志差し出しそれをもて責任逃れと言うにはあらず


#1308    遠き日は茶飯事でした被せ継ぎ真面目な貌して上手いもんです


#1309    啄める小鳥がいたく愛しくて向日葵の朽ち茎種あるかぎり


#1310    対象のなじかは知らず裡さぶし白蝋の如彼岸花つぼむ

 

<管理人のおまけ>

茶飯事(さはんじ)・・普通の事

被(かぶ)せ

啄(ついば)める

茎種(けいしゅ?)

裡(うら?)さぶし

 

<管理人のつぶやき>

■嫌われの コロナ7波がやってきた