義母の短歌

98歳で永眠した義母が書き残した短歌です

カテゴリー:独り・老い(九)

福知山市岩崎 八幡神社

 

手作り短歌集(九)に蒐集されている短歌を、11のカテゴリーに分類いたしました。

短歌集に掲載された228首の内、九番目のカテゴリー【独り・老い】に分類した短歌(6首)を掲載いたします。

 

<義母の短歌>カテゴリー:独り・老い

#2385    歌詠みに孤独の悲哀はエネルギー人伝てに聞くあき子師の声


#2404    晴天は身体が疲れ雨の日は心が疲れるどの道ひとり


#2541    哀と楽微熱のごとく身を包むひとりに戻りし夜の長さよ


#2559    潮引くごと帰省の子等去り戻りたるくらしのリズムの寒きやすらぎ


#2587    夕闇の連れ来し安堵にふんわりと心ほどきて浸るひとり湯


#2595    気軽さと背中合せの侘しさをクロスワードの枠に埋めゆく

 

<365人の生き方>

■困難は 万事己の 心中に
(上柿元 勝 オフィスカミーユ社長   ハウステンボス初代社長の言葉)