#2306-2310 耳聡き・・・
<義母の短歌>#2306-2310
#2306 耳聡きひとりの昼の静けさや検針の人声もなく去る
#2307 生なまの正義派なりしがだんまりを保身のひとつに加えて老境
#2308 なんでこう秋は心の急くものか明日なきさまに散る柿落葉
#2309 まなさきの弱肉強食けうとかり仔猫の咥える蛙が動く
#2310 かけし声上滑りして消えゆけりひと桁若きグループの輪を
<管理人のおまけ>
耳聡(みみさと)き
まなさき・・眼前?
けうとかり・・見るのが恐ろしい
<365人の生き方>
■やりたいと 決心する人 多くいる やり抜く人は ほんに少ない
(鈴木鎮一 才能教育研究会会長 一生の運命を左右する重大な能力)