2022-05-31 #1221-1230 みずからに・・・ 関西花の寺25ケ所 第13番 法金剛院 ご朱印 <義母の短歌>#1221-1230 みずからに滅ぶ日知るや根かぎり一期一会を啼きつくす蝉 夏の庭終わりを告ぐる花ばかり桔梗手折りて待つ返り咲き わが春を仄かに染めし青年は何処に老いの彩染めいるや 花のごとやさしき言葉咲かしめて面映ゆきかな似合わぬ女 山茶花も椿みず木も花桃もわが植えたればうからに等し 罠にかかりもがく猪人間をこよなく憎みているやも知れず 立秋の声聴き眺むる山山の濃緑の翳り秋を抱ける 啄木鳥の木を攻めつつくさまに似て又起き上り握る鉛筆 六左衛門村で求めしハンカチに描かれて散らぬ花菖蒲いくつ 紅さして気分転換試みる麦藁帽子に女を隠し <管理人のおまけ> 根(こん)かぎり・・根気の続く限り 仄(ほの)かに うから・・・親族 翳(かげ)り 啄木鳥(きつつき) 六左衛門村・・綾部花しょうぶ園 花菖蒲(花しょうぶ) <管理人のつぶやき> ■真夏日なる 今年はクーラー品薄と