関西花の寺25ケ所 第2番 楞厳寺 心地よき眠りを欲りて飲む酒は浮かれもせなく麻痺呼ぶ五体 絶望と言うにあらねどだらだらと醒めてかじれるパンは乾きて 昼暗き峡の山岸明るめりハゼ燃え立ちて限りなき彩 雨の夜落ち葉を叩く紋様のワイングラスのかすかに…
関西花の寺25ケ所 第2番 楞厳寺 <義母の短歌>#251-260 旅をせんか宴げ開くか女等は言葉に酔いて会過ぎてゆく 残照に緑彩られたる黄金雲奥処にかがやく菩薩おわすや 水底の砂利に重なる紅葉の影を揺らして尾びれきらめく 欲しらぬ幼きもののいとしかり澄…
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